「クララとお日さま」考:その6



「クララとお日さま」の読書会を開催する予定なので、極力ネタバレしない範囲で、読後の考察を書き綴ってみる。

無編集、無チェックなので、乱文、誤字脱字あしからず!





言葉の力




昨日、録画でテレビ番組を観た。

「佐野元春×吉増剛造」 - SWITCHインタビュー 達人達 - NHK https://www.nhk.jp/p/switch-int/ts/MPZZ23W13W/episode/te/9VQ21MQW2Y/


佐野元春さんは、しんちゃんの中では、
青春ど真ん中の歌だ。

18歳くらいのとき、カーステで、
「ガラスノジェネレーション」をボリュームいっぱいに上げて、

満州街道という、道路の両側に松林のある

 照明の まばらな とても暗い

 

 そんなに広くない道路を

車で爆走した思い出がある。


100km/hr 以上は でていた だろうな!



佐野元春の 言う
”ビート” って、彼にとって

とっても 大切な言葉だったと言うのが

 番組を見ていて はじめて 少し

わかった 気がした!





吉増剛造さんは 初めて知った。
確かに 彼の詩は難解だ。


でも それを 佐野元春は、
理解しようと ぜずに ただ感じようとしている!





昨日、近所の居酒屋に久しぶりに行った。

そこは、ちょっと高級なお店で、料理のクオリティーがとっても高い。価格が高め。


そこで、鰭酒を飲みながら、フグの唐揚げを食べながら、


本「クララとお日さま」を少し読んだ。





地元の飲み屋さんで、本を読んでいる人を見たことはない。

でも、昔出張で、秋葉原の古ーーーーい、居酒屋のカウンターで飲んでいたら、
暗い 店内で 本を読んでいる人を初めて見た。


それから、居酒屋で 本読んでいいんだ!

と 意識が変わって、一人で飲むときは時々
料理ができる待ち時間に 本を読んでいる。


でも、問題があって、
大衆的な 居酒屋って 殆どの店が暗い!

まあ、飲むには 暗いほうが 適しているとおもうけれど、
こと 読書 となると、暗すぎるし
テーブルも狭い。

料理とお酒が並ぶと、本を読むスペースが
とっても 窮屈になる。



でも、昨日いった店は、カウンターが広くて、
第一明るい!
加えて、 コロナでアクリルの追楯で区切られていて、
ソーシャルディスタンスを考慮してあるから、
スペースや 周りを 気にしないで
読書に 集中できる。


という訳で、

そんな 雰囲気の 中で
読んだ 文章 はまた違った感じがした。
そして、帰ってから、
さっきの佐野元春さんの番組を見たから、


なかなか 言葉に言い表すのが むつかしい
”何か” を感じた。


語学力に 大いに問題があるけれど、

「クララとお日さま」を原文(英語)で
読んだら、 また違った世界が広がるんだろうな

って 思った。



「クララとお日さま」の日本語版の装丁の模写イラスト