同居してるポジティブな友達に「あなたの言葉は、本音ですか？」と聞いた話

悲しみもんちゃんだったけど、ここのブログに心中を吐露できたことで、なんだかホッとして、楽になったもんちゃんです。
みんな、ありがとう。勇気出して良かった！


ルームシェアしてる友人と話してたら、めちゃくちゃブログが書きたくなって、書いてみたら恐ろしく長くなってしまったので、死ぬほど暇な人だけ見てください。⬇︎


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ラボメンと話してる中で「こじらせ気遣い人間」という言葉が出てきて、めちゃくちゃ自分にしっくりくる表現だと思った。すごく気に入った。こじらせと気遣いってそんなに悪い言葉じゃないし、自分を卑下しなくて良い表現だし、こんなにぴったりくる言葉はない！！！！すごくしっくりくる！！！！！


私って
「こじらせ気遣い人間」だったんだァァァア！！！（パァァァアア）（まばゆい光）



という気づきからのコレ⬇︎


私は、今年の３月から８年の付き合いになる親友とルームシェアをしてるんだ。学生寮も社宅も一緒で、お互いの部屋が1分で行ける距離だった親友。ついに0分の距離に。

すごく仲が良くて気が合うんだけど、考え方が私とまったくの真逆なんだよね。


その友人、めちゃくちゃ自分のことが大好きでポジティブなの。


「自分って、ほ〜んと天才！」
ってよく言うの。


「人生がどんどん楽しいし、どんどん生きやすくなってる」

「自分ってほんとイイなぁって思う（照）」


って普通に言うんだよ。


えっ？…んっ？え…

…いや、、、正気……？


……めちゃくちゃびっくりする。
耳を疑うよ。。。

でも、一緒に生活しているから、彼女の言葉が嘘じゃないことがわかる。

たしかに、一緒に住む前から、「マイペースだしポジティブな人だな〜」と思っていたけど、暮らし始めるまで、こーーーーーーーんなに頭の中の構造が違うことを知らなかった。。

ポジティブな人の頭ん中ってやべぇんだな！！！！！！！！！

って思った。



そりゃあ、こんなに頭の中が違うなら、「こじらせ気遣い人間」の私はネガティブだし、この世の中は生きづらいわなって思った。



で！！！！！！！！！



彼女の凄いところは、元々、わたしと同じネガティブ出身なところ。父親が横暴な人だから、彼女は人生の大きな選択を父親の「許可」がもらえないと決断できない人だった。
ほんとに、最近まで…
（仕事や転職先、同棲断念したりとか。
もちろんルームシェアも反対された。謎に）


だから、「元々、家庭環境がすごく恵まれている」とか、「元々、性格がポジティブ」とかじゃない！！！！


のにｨｨ！！！



そこから今のポジティブ思考に持っていけてるのが凄いんだよ！！！
ネガティブ人間からすると、そこがマジで希望の星なんだよ！！！！！！


だから私は、日々、彼女の言動や行動を観察して「どうしたらポジティブ思考になれるのか、どうしたら生きやすくなるのか」を研究してるんだ。

時間がある時は、
「こういう状況に置かれたとき、あなたならどのように受け取り、どのように考えて、その時どんな感情が湧き、どのような行動に移していますか？そして相手はどのように反応していますか？」とか、めちゃくちゃ細かく質問する。


一番、最初にした質問は

「あなたの言葉は、本音ですか？」

だった。

 



８年も一緒にいるのに。
親友なのに。




……いやいやいやいや……いやいやいやいや…
今更、何言ってんだ？
この８年で培ってきた信頼関係どこいったんだよ？
親友・・・とは？
一緒に住んでるんでしょ？仲良くないのか？！
そんな関係なら一緒に住むのやめとけやァ！！



……って思うかもしれない。わかる。
でも、私には、すごく勇気のいる質問だった。
しかも、この質問、２ヶ月くらいこわくてずっと聞けなかったの。やばいよね。



これが「こじらせ気遣い人間」の実態なんだ。
びっくりだと思うけど。
そのくらいこじらせてるの。



そもそも、なぜこんな質問をしたかというと、、

一緒に住み始めてから、友達が暗い顔をしてたり、テンションが低い日があったんだ。
それを見たわたしは
「もしかして私と一緒に生活し始めたからイライラしてるんじゃないか？私が気分を害してるのではないか？本当は文句が言いたいけど、気を遣って私に言えないんじゃないか？！？！」
と思って嫌われるんじゃないかとビクビクしてた。
でも、それが怖くて聞けなくて２ヶ月くらい悶々としてた。
（ルームシェアすると喧嘩別れする話をネットで見てたから、余計に心配だった）


たまぁーーーーーーーに勇気を出して「（テンション低いけど）どうしたの？」って聞くんだけど、、「疲れてる」とか「頭痛い」とか返ってきて、、

「あぁ、彼女は私に気を遣って本音を言えないんだ……彼女は本当は私に不満を持っているんだ…」

と受け取って落ち込み、変に気を遣って疲れてた。




………．うん…意味わかんないよね……
彼女は「疲れてるからテンションが低い」って言ってるのに、なんでそれを偽りだと思うんだよ……日本語通じないのかよ……




って思うだろうけど

これが「こじらせ気遣い人間」の思考回路なんだよね。基本的に「世の中全ての人は他人に気を遣ってるから本音を言ってないし、我慢している」と思ってるの。自分がそうだから。気を遣って当たり前なんだよ。本音は言わない。だって本音を言ったら相手を不快にさせるかもしれないじゃん。

だから、私の世界に本音を話す人は一人もいない。

「こじらせ気遣い人間」の頭の中ってこんな感じ。やばいよ。そりゃあ生きづらいよ。
コミュニケーション＝気を遣うことだから疲れるよ。誰も信じられないし。
まじでこの８年間なんだったんだよ…
友達に失礼だよ。。


でも、そんなことは頭でわかっていても、期間とかで埋められるような簡単な問題じゃなかった。


だから改めて質問させてもらった。

「あなたが言葉に出してることは本音ですか？怒ってますか？イライラさせてますか？疲れていてテンションが低い、という言葉は、気を遣って本音を言えてないだけでありませんか？本当は心の中で色々思っているんじゃないですか？」って。

ほんとに？ほんとに大丈夫？無理してない？
って。


わたしってめちゃくちゃ面倒くさい奴だろうな、、って思いながら聞いた。
事細かく質問させてもらった。


そしたら
「本音だよ、嫌だったら言うよ」
って言われた。

「ほんとに？嫌だったら言ってくれるの？」
って聞いたら

「………ごめん、
嫌だったら言っちゃうと思う。
私そこまで気を遣えない…笑」



って、ちょっと恥ずかしそうにしながら
言われたの。



目からウロコだった。
世の中には「言葉に出してること＝本音」の人が居るんだ……って……………．（あわわ、あわわわわ……


こんな当たり前のことがずっと分からなかった。頭では理解していたけど、「肌感」として感じたのは初めてだった……（驚愕


世の中には…
私と本音で話してくれる人が…いるんだ……






……いや、普通におかしいことはわかるんだけどさ、「普通におかしい」ことが肌感で分からないから生きづらいんだよね。


そしてね、話してて気づいたんだけど、私の方が無理してた。気を遣って本音を言わずに溜め込んだことでイライラしてたのは私の方だった。

「もしかして私と一緒に生活し始めたからイライラしてるんじゃないか？私が気分を阻害したのではないか？本当は文句が言いたいけど、気を遣って私に言えないんじゃないか？！？！」

↑これ私のほうだった。私の本音だった。


だから言った。
「私は、ここが気になってた」
「私はこの時こう思った」
「だから、こうしてほしい」


そしたら、
「え〜！そんなこと思ってたの？！ごめん！
全然わからなかった。
じゃあ、次からこうするね！」


以上。
…解決した。
………秒で解決した…。
二ヶ月ずっと抱えていたことが秒で解決した…



こんなに……簡単だったのか………
コミュニケーションってこんなに…楽なのか……



…………バタッ……（力尽きた



馬鹿馬鹿しいだろうけど、馬鹿馬鹿しいことも重々承知なんだけど、本当にわたしの頭の中って……こんな感じで………だからとても疲れてしまうし、こんなに大変なら人間やめちまたいな……って思ってしまうくらい生きづらいんだよね。
そもそも、この思考では人を信用できないし。

でも、友人と一緒に生活し始めてから、やっと分かった。世の中の人って、大体みんな本音を話してるんだなぁって。だから、言葉の裏を読もうとしなくていいんだ、と。

肌感で分かったのは（彼女の言ってることが真実だと感じられたのは）一緒に暮らすことで友人が本当に、四六時中、「正直な人」だと分かったからだと思う。
そして、彼女は自分のことが一番大切だから（そう言ってた）「自分に嫌なことはしない」ことに対する信頼が持てたのだと思う。
つまり、彼女は私が嫌なことをしたらちゃんと言ってくれるだろうなって。
言わないってことは、嫌な思いをしてないってことなんだなって。

「自分が一番大切で、正直な人」って、ただ存在しているだけで、周りにめちゃくちゃ良い影響を与えるんだと思った。（特に私みたいな「こじらせ気遣い人間」には気づきをもたらせてくれるし、一緒に居てラク）

だから、元々のメンタルの波はあるんだけど、本当に少しずつ少しずーつ生きやすくなってる気がする。本音で話せて、本音を受け取れる会話って、とても楽しいんだなぁって思えた。面倒くさがらずに、私の細かな質問にも答えてくれるし、月2くらいでポジティブ思考回路についても教えてもらってる。ありがたい。

他にも色々と教えてもらってるから、また気が向いたら書くね。

読んでくれた人ありがとう。





余談
（何も考えずに「こじらせ、こじらせ」って書いてたんだけど、読み返したらみっちゃんみたいだなーと思った笑。）